夜中に読み終え、今日の朝は目が腫れて大変でした(´・ω・`)笑


カバーが美しくて書店で並んでいると本当に海が広がっているみたいでした。


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カバーを外しても美しいのです。


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そして物語も美しかった。


登場人物ひとりひとりがとっても真っすぐです。



沖縄あたりは石垣と宮古と、島しか行ったことがないけれど、本島もじっくりまわってみたいと思いました。

沖縄を楽しみたい気持ちもあるけれど、『アンマーとぼくら』の舞台を楽しみたいと思って。

「おかあさん」と主人公がまわったところを順番にまわってみたいな。




そしてこの物語の中でとってもぐっときたフレーズ。

「遠浅の海が、冗談みたいに明るい青。」

頭の中にぶわっとすごい青が広がりました。

こういう表現、すごいなあ。


有川先生、やはり好きです。笑




今、関われる人を精一杯大事にしようと思える物語でした。





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by heibongatari | 2016-08-04 23:49 | ものがたり


大好きなジブリ作品の中でも、自分の中のベスト3に入るのが、『魔女の宅急便』です。

ずーーーっと、「原作を読みたい読みたい読みたい!」と思っていて、最近ようやく読み始めることができました。

角野栄子さんの『魔女の宅急便』

実は6巻まであります。

魔女の宅急便
魔女の宅急便 ② キキと新しい魔法
魔女の宅急便 ③ キキともうひとりの魔女
魔女の宅急便 ④ キキの恋
魔女の宅急便 ⑤ 魔法のとまり木
魔女の宅急便 ⑥ それぞれの旅立ち

今③を読んでいるところですが、ジブリ映画の中のエピソードは、キキの物語のごくごく一部なんだと思い知らされました!

原作の中では、キキは本当に様々なモノや想いを運び、たくさんの人々と関わって、いろんなことに気づきながら成長していきます。

1冊の中に「キキ、○○を運ぶ」というように、たくさんのエピソードがあるので、毎晩寝る前に1エピソードずつ読み進めていくのが楽しいです。

個人的には今のところ、1巻「キキ、ひとの秘密をのぞく」と2巻「キキ、さんぽを運ぶ」のエピソードが大好きです!

ジブリ映画の中では飛ぶことしかできなかったキキが、2巻のタイトルからもわかる通り、新しい魔法を身につけるのも感動でした。

本当に、少しずつ成長していくキキを見ているのが楽しいです。

そして、早く④キキの恋を読みたい…!!!



すべてを読み終えたらまた、その時の気持ちをここに記したいなと思います。




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by heibongatari | 2016-07-09 13:00 | ものがたり


Twitterで繋がっている方が読んでいた『想い出あずかります』という本を買うために書店に行って、「あったあった!」と案外早く見つかり、ウキウキしながら帰ってきました。

しかしなんと、「あずかり」というワードだけを頼りに探していたら、買ってきたのはあずかり違いのこの本だったのです!笑

しかしまあ、これもなにかの縁でしょう。

ということでしっかり大事に読みました( ¨̮ )

1日100円でなんでもあずかってくれる「あずかりやさん」を舞台に、様々な人やものの関わりを描いています。

あずかりやさんの店主ではなく、それを取り巻く人間以外のもの目線で描かれているのが、とても可愛らしいです。そして時々笑えます。笑


店主の真摯な姿勢が素敵です。

まっすぐに生きよう。

そう思えるものがたりです。

勘違いから出会ったものがたりですが、読んでよかったです058.gif


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次は、ほんとに
『想い出あずかります』
買ってこようと思います。笑



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by heibongatari | 2016-06-16 17:25 | ものがたり

『ビオレタ』寺地はるな


『ミナトホテルの裏庭には』を読み終わってすぐに、「次はこれ読もう!」と決めていました。

寺地さんの文章は、常に次の文章への期待感を抱かせてくれる、不思議な力があると思います。
激しいことばではないけれど、頭が、心がもっていかれる感覚。
あ、やっぱりことばでは言い表せないです。(笑)


道端で号泣していた妙を拾ってれた菫さんと、そのまわりの人々。
菫さんのお店「ビオレタ」にやってくる人々。
妙の家族。

登場人物ひとりひとりの背景にあるストーリーや抱える思いまで、詳細に感じることができて、それぞれがそれぞれにとっても魅力的なんです。

個人的には妙のお父さんがとても好きでした。なんとなく、ゆるっと生きているように見えて、しっかり見ていて語るべきところで語る。すごく素敵なお父さんでした。


そして読み終わった後思わず、箱を探しました。(笑)

菫さんのお店で売っている「棺桶」
自分なら何を入れるか、考えました。まだ答えは出ていませんが。

この先どうしても、自分ではどうしようもない悲しみとか苦しみとか怒りとか、そういうものにぶち当たったとき、このものがたりを思い出して、「あ、棺桶に入れて埋めよう」って思うと思います。
そう考えると、このものがたりを知っていることは、自分にとってすごく大きなお守りになるんじゃないかなと思いました。


うん、

お守りのものがたり

だと思います。

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by heibongatari | 2016-06-08 11:35 | ものがたり

惚れている -Ⅰ-


『タイニー・タイニー・ハッピー』

この本をご存知の方は多いかもしれません。

私がはじめて手に取った飛鳥井千砂さんの作品は、この『タイニー・タイニー・ハッピー』でした。
書店で偶然この本と目が合ってしまった(気がした)のです。

この作品で飛鳥井さんの大ファンになった私は、片っ端から飛鳥井さんの作品を読み漁りました。


◆タイニー・タイニー・ハッピー

◆アシンメトリー

◆学校のセンセイ

◆はるがいったら

◆サムシングブルー

◆チョコレートの町

◆鏡よ、鏡

◆海を見に行こう

◆君は素知らぬ顔で

◆UNTITLED

◆女の子は、明日も。

◆砂に泳ぐ


書籍化されている作品はすべて読みました。

飛鳥井さんの魅力は、日常の中の小さなドラマを切り取り、繊細に描くところだと思います。
普通に過ごしていたら気づかぬふりをしてどんどん流れていってしまうような、小さな小さな感情たちを上手にすくいあげて表現してくれます。
特にOLが主人公のものがたりが多く、自分と同じような目線、似たような世界で繰り広げられるものがたりにどんどん吸い込まれ、離れられません。


私が飛鳥井さんのファンになるきっかけとなった『タイニー・タイニー・ハッピー』

私の中で、この作品をも大きく上回る、唯一無二の思い入れがある作品があります。

それが『サムシングブルー』です。

元親友と元彼が結婚する。
なかなか整理できない気持ちを抱えながらも、友人たちとお祝いの準備を進めていく主人公。
葛藤がありながらも、前に進もうともがく主人公は、最後にふたりを祝福することができるのか。


度々繰り広げられる、主人公たちの学生時代の回想は鮮やかで、懐かしく、胸が締め付けられるような思いで読みました。
この描写が美しすぎて、この作品にどっぷりハマりました。

何度も何度も読み返しています。

人の幸せを本当に心の底から祝福することは、時に難しいことだと思いますが、自分の大切な人たちの幸せを祝う心の余裕を常に持ち続けていたいなと思います。



自分は読書をすることで心の余裕を持つことができる気がしていますが、飛鳥井さんの本を読むと、心が「育つ」気がします。

この作家さんと出会ったのは自分にとってとても幸運なことでした。


これからもご活躍を楽しみにしたいと思います。


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by heibongatari | 2016-06-04 14:11 | ものがたり


母が購入していた本です。
(弟が来年就活だから買ったのか?)

就職活動が採用側目線で書かれているものがたりでした。

人事の人たちってこんなことまでしているのか…という衝撃。
採用側と学生の駆け引き。

そういう部分もおもしろかったのですが、自分としては「バリバリ働く女性のプライドと闇」みたいなものが垣間見えた気がして、興味深かったです。


手に入れるまでの執着心、手に入れた瞬間スッと冷めてしまう人の心。

最後は少しゾワッとしてしまいました。



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サスペンスのようなひんやりとした感触の残るものがたりでした。



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by heibongatari | 2016-06-02 17:39 | ものがたり


ある書店のツイートを見て、読みたい衝動に駆られたものがたりでした。


書店のディスプレイもまた素敵だったんです056.gif

私はその本を目当てに足を運びましたが、ぷらぷらっと通りかかったお客さんも絶対手に取ってしまうと思います。

書店員さんのセンスとあたたかさを感じながら、幸せな気分で購入しました。



全体としてはゆったりとした雰囲気でしたが、飽きることなく一気に読み切ってしまいました。

ところどころチクッとした痛みがあったり、じんわりとあたたかくなったり、胸が揺さぶられました。

登場する人々それぞれが抱える脆い部分に、自分もすごく共感するところがありました。

自分の弱いところ、周りの人の弱いところ、ぜんぶ認めて受け入れていきたい、と思えるものがたりでした。



寺地はるなさんのポプラ社小説新人賞受賞作『ビオレタ』も読んでみようと思います。


また素敵な作家さんに出会ってしまった016.gif


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独り占めしたいものがたり。

思わず、「きれいな花が咲いている」と声に出してしまいました。




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by heibongatari | 2016-06-01 20:05 | ものがたり


読み終えた後、こんなにあったかい気持ちになれるミステリーは初めてでした。

東野圭吾さんの作品はまだ12、3作しか読んでいませんが、これまでの中では私のベスト3に入ります!

時空を超える手紙のやり取り。
それに動かされる人々。

人はいつもいろんな悩みを抱えつつ、人と絡み合って、人と影響を与え合いながら生きているんだなぁと感じました。

自分のことばや行動が、誰かを救うかもしれないし、傷つけるかもしれない。

できればプラスの影響を与えていたいなぁと思います。



この作品、舞台にもなったようです。


見てみたかったなあ!



ゴリゴリのミステリーはちょっと苦手、という方もきっと気軽に楽しめる作品だと思います。


とてもオススメです012.gif


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by heibongatari | 2016-04-20 11:00 | ものがたり