2016年 06月 04日
惚れている -Ⅰ-
『タイニー・タイニー・ハッピー』
この本をご存知の方は多いかもしれません。
私がはじめて手に取った飛鳥井千砂さんの作品は、この『タイニー・タイニー・ハッピー』でした。
書店で偶然この本と目が合ってしまった(気がした)のです。
この作品で飛鳥井さんの大ファンになった私は、片っ端から飛鳥井さんの作品を読み漁りました。
書店で偶然この本と目が合ってしまった(気がした)のです。
この作品で飛鳥井さんの大ファンになった私は、片っ端から飛鳥井さんの作品を読み漁りました。
◆タイニー・タイニー・ハッピー
◆アシンメトリー
◆学校のセンセイ
◆はるがいったら
◆アシンメトリー
◆学校のセンセイ
◆はるがいったら
◆サムシングブルー
◆チョコレートの町
◆鏡よ、鏡
◆海を見に行こう
◆君は素知らぬ顔で
◆UNTITLED
◆女の子は、明日も。
◆砂に泳ぐ
書籍化されている作品はすべて読みました。
飛鳥井さんの魅力は、日常の中の小さなドラマを切り取り、繊細に描くところだと思います。
普通に過ごしていたら気づかぬふりをしてどんどん流れていってしまうような、小さな小さな感情たちを上手にすくいあげて表現してくれます。
特にOLが主人公のものがたりが多く、自分と同じような目線、似たような世界で繰り広げられるものがたりにどんどん吸い込まれ、離れられません。
私が飛鳥井さんのファンになるきっかけとなった『タイニー・タイニー・ハッピー』
私の中で、この作品をも大きく上回る、唯一無二の思い入れがある作品があります。
それが『サムシングブルー』です。
飛鳥井さんの魅力は、日常の中の小さなドラマを切り取り、繊細に描くところだと思います。
普通に過ごしていたら気づかぬふりをしてどんどん流れていってしまうような、小さな小さな感情たちを上手にすくいあげて表現してくれます。
特にOLが主人公のものがたりが多く、自分と同じような目線、似たような世界で繰り広げられるものがたりにどんどん吸い込まれ、離れられません。
私が飛鳥井さんのファンになるきっかけとなった『タイニー・タイニー・ハッピー』
私の中で、この作品をも大きく上回る、唯一無二の思い入れがある作品があります。
それが『サムシングブルー』です。
元親友と元彼が結婚する。
なかなか整理できない気持ちを抱えながらも、友人たちとお祝いの準備を進めていく主人公。
葛藤がありながらも、前に進もうともがく主人公は、最後にふたりを祝福することができるのか。
葛藤がありながらも、前に進もうともがく主人公は、最後にふたりを祝福することができるのか。
度々繰り広げられる、主人公たちの学生時代の回想は鮮やかで、懐かしく、胸が締め付けられるような思いで読みました。
この描写が美しすぎて、この作品にどっぷりハマりました。
何度も何度も読み返しています。
人の幸せを本当に心の底から祝福することは、時に難しいことだと思いますが、自分の大切な人たちの幸せを祝う心の余裕を常に持ち続けていたいなと思います。
自分は読書をすることで心の余裕を持つことができる気がしていますが、飛鳥井さんの本を読むと、心が「育つ」気がします。
この作家さんと出会ったのは自分にとってとても幸運なことでした。
これからもご活躍を楽しみにしたいと思います。
人の幸せを本当に心の底から祝福することは、時に難しいことだと思いますが、自分の大切な人たちの幸せを祝う心の余裕を常に持ち続けていたいなと思います。
自分は読書をすることで心の余裕を持つことができる気がしていますが、飛鳥井さんの本を読むと、心が「育つ」気がします。
この作家さんと出会ったのは自分にとってとても幸運なことでした。
これからもご活躍を楽しみにしたいと思います。
by heibongatari
| 2016-06-04 14:11
| ものがたり