2016年 06月 02日
『あの子が欲しい』朝比奈あすか
母が購入していた本です。
(弟が来年就活だから買ったのか?)
就職活動が採用側目線で書かれているものがたりでした。
人事の人たちってこんなことまでしているのか…という衝撃。
採用側と学生の駆け引き。
そういう部分もおもしろかったのですが、自分としては「バリバリ働く女性のプライドと闇」みたいなものが垣間見えた気がして、興味深かったです。
手に入れるまでの執着心、手に入れた瞬間スッと冷めてしまう人の心。
最後は少しゾワッとしてしまいました。
by heibongatari
| 2016-06-02 17:39
| ものがたり